今は遥か遠い昔、お悩みカルテというサイトがあったそうな…
ということで約3ヶ月ぶりのお悩みカルテ更しゅんです。
初夏から、秋に差し掛かるところまで間が空いてしまいました。
全国1億2千万人の悩める子患者のみなさま、長過ぎる待ち時間申し訳ありません。
久しぶりの患者さんは美羽さんです!
気になるお悩みはこちらでシュ!!
今年から新卒で看護師として病棟で働き始めました。血液内科所属なのですが、毎日看護だけでなくケモやマルク、ルンバール等、さまざまな新しいことについていけず、メニエール病を患ってしまったり、仕事に行くこと事態が辛くなってしまい最近休んでしまうようになりました。そこで、しゅんp先生の、ストレスの発散の仕方や気分転換、仕事へのモチベーションなどがあれば教えていただきたいです!
美羽さん問診票ご記入ありがとうございまシュッ!
素敵なお名前ですね。
美羽さんは今年からナーシュとして働き始めたのですね。
血液内科は、僕は研修医でも回らなかったので実はあまり詳しくないです。
ただ、血液内科は白血病やリンパ腫等の悪性疾患も多く、少し辛く悲しいイメージがあります。
(もちろんそこにやりがいもあると思いますが)
さらにケモ(抗がん剤といった化学療法)、マルク(骨髄穿刺)、ルンバール(腰椎穿刺)、色々覚えることが多くてしんどいですね。
僕自身、働く上でストレス発散やモチベーションというのは重要な意味を持っています。

仕事へのモチベーション
ということで今回は僕の仕事へのモチベーションを簡単にお話しします。
僕が思う一般論としては、
- 楽しさ
- お金
この2つです。
要はやる気が出るかどうかが、この2つで変わってきます。
まず一番大事なのは楽しさです。
それはつまり、その仕事への「好き」だったり「やりがい」ということです。
この楽しさというのは大きな概念で、そこには個人個人で多様な意味が含まれています。
純粋に自分が好きなことであったり、社会奉仕や他人の幸せが嬉しかったり、そういうのも含めて楽しい、ということではないかと僕は思っています。
楽しいということは主観的な感情でありますが、自分の感情がプラスになる部分がないと、物事を続けるのは難しいです。
患者さんの体調が良くなって感謝してくれる、それはモチベーションに繋がりますよね。
でも自分の楽しさがそこになければ、仕事への意欲は上がりづらいです。
承認欲求
僕の最大のモチベーションは承認欲求です。
自分で言うのは凄く恥ずかしいですが、承認欲求です。
人から認められたい、みんなに知ってほしい、凄いと言われたい、それがモチベーションに繋がります。
同期のゆにばーすの川瀬名人からは、「お前とおばたのお兄さんは承認欲求の塊や」と言われています。

単純に言うと、SNSのいいねやコメントが原動力になります。
要はナルシストということです。
そして、未来の凄くなっている自分を想像して働きます。
5年後、10年後、20年後、もっと有名になっている自分を描いて現実的に頑張ります。
ただ、未来だけでは頑張れないのも事実で、僕はネタを書くこと、人前で披露して笑って貰うこと、動画を編集すること、医師として診察すること、どれもやっていて楽しいです。
それはたまたまなのか、やらされているのではなく、自分で選んだ道なのでそう感じるのか。
お金
そして仕事への楽しみがない場合、お金しかありません。
お金の話をするといやらしいと思う雰囲気がありますが、お金がモチベーションは全く悪いことではないです。
給料と仕事内容、大変さが釣り合っていないと感じるなら、そしてそれを凌駕する楽しさがないなら、僕なら今の状況を変化させることを考えます。

いかがでしょうか?
僕自身の仕事に対するモチベーションを、自分自身に問いながら綴ってみました。
美羽さんも大変なことがたくさんあると思いますが、その美しい羽で未来に羽ばたけるよう、一緒に頑張りましょう!
この文章が、少しでもお役に立てたら嬉しいでシュッ!
そんな美羽さんに送るのがこの曲です。
看護師さんへの応援歌である「ゴーゴーナース」是非ともお聴きください!